今日学んだ経営用語(有価証券報告書、新株式発行届出目論見書)

今日覚えた経営用語の整理

 

有価証券報告書

概要:企業が毎年作成し、財務状況や経営成績を投資家に報告するための文書。主に既存の株主や投資家向けに提供され、企業の透明性を高める役割がある。

目的:上場企業が事業年度ごとの経営状況や財務情報を公開し、投資家に情報提供する。

提出者:上場会社(証券取引所に上場企業している企業)

提出先:金融庁および証券取引所

内容:企業の財務状況、経営成績、リスク情報提供、事業内容、役員情報など、詳細な情報が含まれる。

提出タイミング:毎事業年度終了後3ヶ月以内(日本の場合)

法律根拠:金融商品取引法に基づく定期的な報告義務。

 

 

【新株式発行届出目論見書】

概要: 新たに株式を発行する際に作成される文書で、投資家に対して新株式の募集条件やリスク情報を提供する。主に新規投資家向けで、資金調達の際に必要。

 

目的:新規株式発行や公募増資を行う際に、投資家に対して発行条件やリスク情報を提供するため。

提出者:株式を発行する企業(上場企業や未上場企業が対象となる場合がある)。

提出先:金融庁

内容:発行予定株式の概要(発行価格、株数、目的)、企業の財務状況、リスク情報など

提出タイミング:株式を新規発行、または公募する際に事前に発行する必要がある。

法律根拠:金融商品取引法に基づく公募・募集における情報開示義務。

 

※主な相違点
• 提出タイミング
• 目的
• 記載内容の範囲
• 法的根拠

両文書とも投資家への情報開示という点で共通しているが、性質と目的は異なる。

 

これらの用語を学んだきっかけは、前澤友作さんが立ち上げた株式会社カブ&ピースの商品「ガブアンド」に電気代等を乗り換えるかどうかを判断することだった。+‪αで将来、キャンプ場経営を行うにあたっての勉強。ちなみに、ガブアンドへの乗り換えは電気、モバイル、ネット、ふるさと納税の4つとすることを決め、今日は電気の申し込みを行った。

<理由>

カブ&ピースのミッション、事業内容に非常に興味を持った。さらに、恒久的に価値の変わらない僅かなポイントを増やすよりも、もしかしたら化けるかもしれない未公開株を持つことに魅力を感じた(おそらくドーパミンが大量に分泌された)から。

両学長さんの見解- YouTubeも参考に判断した。

各サービスの価格は既存のものと大して変わらないことプラス前澤さんの情熱をもって決めた。

ということを初め思っていたが、これは2番目目の理由であることにこのブログを書きながら気がついた。それは株式会社の創業からその後の変化を学びたいということだ。今後起業を考えており、そのために実際の創業からの動きを自分事として見れる良い機会でとなる。さらに、加えて支出的なリスクがゼロに近いことを思うと自分にとってほぼメリットしか存在しないということを意識していたことに気がついた。

 

<アクションプラン>

やっぱり、将来の目標があるとそれに向けた情報収集などのアンテナが高くなるということを実感した。これからも、最低限、関連知識を「知る」から「分かる」にまではステップアップさせることを継続する。